不動産仲介業者とのトラブルとは?4つの事例と対処法【予防策も紹介】
2025/05/16
こんにちは。
センチュリー21W不動産販売です。
本日はお客様と仲介業者とのトラブルについてご紹介します。
不動産の売買や賃貸契約を結ぶ際、多くの方が頼りにするのが不動産仲介業者です。
しかし、すべての取引がスムーズに進むわけではなく、仲介業者とのトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
本記事では、実際に起こりやすい4つのトラブル事例とその対処法を詳しく解説し、トラブルを未然に防ぐためのポイントもご紹介します。
これから不動産取引を行う方は、ぜひ参考にしてください。
1. 説明義務違反によるトラブル
事例:中古住宅を購入したが、入居後に雨漏りが発覚。仲介業者からは「そのような説明はなかった」と言われた。
原因:重要事項説明での説明不足や虚偽説明。売主と仲介業者が事実を知っていながら告知しない場合も。
対処法:重要事項説明書をよく読み、不明点はその場で質問する。
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事実と異なる点があれば記録に残し、後に交渉材料にする。
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被害が大きい場合は、消費生活センターや宅建協会に相談。
2. 仲介手数料の不当請求
事例:契約が成立しなかったにもかかわらず、仲介手数料を請求された。
原因:仲介業者の法的な知識不足、または意図的な請求ミス。
対処法:仲介手数料は「契約が成立した場合のみ」発生します(宅建業法)。
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不当請求があった場合は、請求根拠を明示してもらう。
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解決しない場合は、不動産適正取引推進機構に連絡。
3. 内見時と契約時の条件が異なる
事例:内見時にはリフォーム済みだった物件が、契約後はリフォーム前の状態で引き渡された。
原因:書面による条件確認を怠り、口頭のみの説明で済ませたこと。
対処法:条件や特約は、必ず契約書や重要事項説明書に記載してもらう。
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写真ややりとりの記録を残すことで、証拠として有効になる。
4. 強引な契約を迫られる
事例:検討中だった物件について「すぐに契約しないと他の人に取られる」と強く契約を迫られた。
原因:ノルマや成績を重視する業者が、焦らせる心理戦を仕掛けてくる場合がある。
対処法:契約を急がせる業者には注意。
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納得できないままの契約は後悔のもと。冷静な判断が大切。
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複数の業者に相談することで、信頼できる担当者を見極めやすい。
トラブルを防ぐための5つのポイント
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信頼できる業者を選ぶ(口コミ・宅建業免許の確認)
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契約内容は書面で残す(口頭説明は信用しすぎない)
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重要事項説明は時間をかけて確認
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第三者の意見も取り入れる(不安な点は専門家に相談)
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感情に流されず冷静な判断を心がける
まとめ
不動産仲介業者とのトラブルは、事前の知識と確認で大きく減らすことができます。
今回ご紹介した4つの事例と対処法を参考に、安心・納得のいく取引を実現しましょう。
信頼できるパートナーと出会うことが、失敗しない不動産取引の第一歩です。
当社センチュリー21W不動産販売ではお客様一人一人とのご縁を大切にし、契約前も契約後も
より良い関係でいられるように心かけています。
他社さんとのトラブル等ございましたらお気軽にご相談ください。
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センチュリー21 W不動産販売
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