📄定期借地とは?
2025/07/07
~普通借地権との違いや、購入・活用時のポイントをやさしく解説~
「定期借地権付き住宅って何?」
「土地が借り物って将来どうなるの…?」
そう疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、近年マンションや戸建てで増えている【定期借地】について、わかりやすく解説します✍️
🏠定期借地とは?
**定期借地権(ていきしゃくちけん)**とは、
あらかじめ契約で定めた期間が満了すると、必ず土地を地主に返さなければならない借地権のことです。
📌ポイント
-
契約期間:一般的に50年以上(住宅用)
-
期間終了後:契約更新なし、建物は取り壊して返還
-
法律根拠:借地借家法(平成4年改正)
⚖️普通借地権との違い
項目 | 定期借地権 | 普通借地権 |
---|---|---|
契約期間 | 原則50年以上 | 原則30年以上(更新可) |
更新 | ❌ なし(再契約も不可) | ✅ 自動更新が原則 |
建物譲渡 | ⭕(譲渡可能) | ⭕(条件あり) |
建物買取請求権 | ❌ なし | ✅ あり |
借地料 | ⬇ やや安め | ⬆ やや高め |
➡ 定期借地は、「期限付きで土地を借りる代わりに安く住める」仕組みといえます💡
✅定期借地のメリット
💰① 土地代が不要!購入費用を大幅に抑えられる
→ 借地なので、土地代がかからず建物だけ購入すればOK。
➡ マンションや戸建てを、同じエリアの物件より数百万円安く買えることも✨
🏘️② 立地の良い物件が多い
→ 地主が手放さない好立地の土地が、定期借地として市場に出回ることが多く、
→ 都心部や駅近での選択肢が広がります🚉
🧓③ 相続税対策としても人気
地主側にとっては、土地を手放さずに収益化できる&相続税評価を下げられるため、
地主にもメリットがあり、需要が高まっています。
⚠️定期借地のデメリット・注意点
🛠️① 期間終了後は「更地にして返還」義務あり
→ 建物は取り壊して更地返還が原則。再契約や延長は基本的にできません。
➡ 「老後も住み続けたい」と思っていても、住み替えを前提に考える必要あり。
💳② 借地料(地代)の支払いが必要
→ 毎月または年単位で地代の支払い義務あり。固定資産税は地主が支払いますが、
➡ 実質的には「家賃+持ち家」のような状態。
💸③ ローン審査・売却時に制約があることも
→ 金融機関によっては、定期借地物件への融資が限定的
→ また、将来的に売却する際も、買主が期間を気にして価格交渉される可能性があります。
💡定期借地を検討すべき人とは?
✅ 土地代を抑えて良い立地に住みたい人
✅ 子供に相続させる予定がない(終の住処と割り切る)
✅ 将来的に住み替えや賃貸も視野に入れている人
➡ **「長期賃貸と持ち家の中間」**のような考え方で検討すると◎
📘まとめ|定期借地はライフスタイルに合えば賢い選択肢!
✅ 定期借地は、土地代が不要でリーズナブルにマイホームを持てる方法
✅ ただし、「期限付き」であることを理解し、将来の住み替え計画が必要
✅ 契約内容や借地条件をよく確認し、不安があれば専門家に相談を!
💬「定期借地の物件って本当にお得なの?」
「老後も安心して住みたいけど、期限があるのが心配…」
そんなときは、不動産会社やFP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、
ご自身のライフプランと合っているかをしっかり見極めましょう😊
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