【初心者向け】不動産価格の調べ方｜家や土地の相場を簡単チェックする方法

こんにちは。

センチュリー21W不動産販売です。

今回は不動産価格の相場の調べ方についてご紹介します。

是非、ご参考にしてください。

 

✅はじめに｜不動産価格を知ることは「損しない」第一歩

家や土地を買いたい・売りたいと思ったときに、まず気になるのが「その不動産はいくらなのか？」ということですよね。

でも実際、「不動産価格ってどこで調べればいいの？」「ネットの価格って本当に正確なの？」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、不動産の価格は自分でもある程度まで調べることができます。

そして、複数の情報源を使うことで「本当にその価格が妥当なのか？」を見極める力もついてきます。

この記事では、不動産価格の基本から、実際に相場を調べるためのツール・注意点まで、わかりやすく解説していきます。

 

 

🏡不動産価格を調べるべき理由とは？

「なんとなく」で価格を決めたり、「このくらいだろう」と感覚で動くと、不動産取引では損をしてしまう可能性があります。

価格を調べることは以下のようなメリットがあります。

 

● 適正価格を知ることで損を防げる

市場価格を知ることで、「高すぎる」「安すぎる」という判断がつきやすくなります。

特に売却時は、相場より高く設定してしまい売れ残るリスクや、逆に安く売ってしまう損失を防ぐことができます。

 

● 購入・売却のタイミングが見えてくる

エリアごとの価格推移を知れば、「今は買い時？」「もう少し待った方がいい？」といった判断材料にもなります。

 

● 価格交渉の武器になる

売買時に相手から提示された金額が妥当かどうかを判断するには、事前の相場チェックが欠かせません。

 

 

🔍自分でできる！不動産価格の調べ方5選

ここからは、実際に不動産価格を自分でチェックする方法を紹介します。

① 不動産ポータルサイト（SUUMO、HOME'Sなど）で価格比較

ポータルサイトでは、エリアや間取り、築年数、駅からの距離などを指定して検索することで、似た条件の物件価格が一覧で見られます。

💡ポイント：
・売出し価格（＝まだ売れていない価格）であることを理解しておく
・条件をそろえた上で、複数件の平均をとると目安になりやすい

 

② 【プロ向けデータ】レインズマーケットインフォメーションを使う

国土交通省の「REINS（レインズ）」が提供している、過去の取引事例を確認できるサービスです。

地域・築年数・専有面積などから、実際に売買が成立した価格を見ることができます。

 

③ 国土交通省「土地総合情報システム」を活用する

こちらも公的なサービスで、実際に売買された土地・建物の価格データが検索できます。

住所や地図から対象エリアの取引情報を一覧で見ることができ、信頼性も高いです。

 

④ 不動産会社に「無料査定」を依頼する

もっと具体的に知りたい場合は、不動産会社に「無料査定」をお願いするのもおすすめ。

査定には大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」があり、特に訪問査定は建物の状態まで見た上で価格を算出してくれます。

💡一括査定サイト（例：イエウールなど）を使えば、複数社の査定を比較できます。

 

⑤ 路線価や公示地価など、国が定めた指標も参考にする

税金の基準になる「路線価」や、「公示地価」も不動産価格の目安になります。

これらは相場の7〜8割ほどの価格ですが、安定性があるため価格感覚を養うのに向いています。

 

⚠価格を調べるときの注意点

相場を調べる際は、以下のような点に注意しましょう。

• 売出価格と成約価格は違う：ポータルサイトで表示される価格は、実際に売れた価格ではない場合があります。

• 築年数や土地の形状で大きく変わる：同じエリアでも条件によって価格に大きな差が出ます。

• マンションと戸建てで価格の付き方が異なる：中古マンションは立地が重視され、戸建ては建物の価値も影響します。

 

 

 

🧑‍💼もっと正確に知りたいなら専門家に相談を

不動産価格を「ざっくり知る」にはネットで十分ですが、「売る・買う」という判断をするには専門家のアドバイスが不可欠です。

不動産会社では、価格の査定に加えて以下のような情報も提供してくれます。

• 周辺エリアの売却事例

• 土地の将来性（再開発計画など）

• 住宅ローンのアドバイス

• 売却戦略やタイミング提案

信頼できる不動産会社を選べば、無料でも十分価値ある情報を得られることが多いです。

 

 

📝まとめ

• 不動産価格を調べる方法はネット・公的機関・不動産会社など多岐にわたる

• 複数の情報を組み合わせることで、より正確な相場を把握できる

• 最終的な判断には、プロの目も取り入れるのが安心！

 

💬不動産価格の調査をきっかけに、もっと良い選択を！

「相場を知る」ことは、不動産で損をしないための第一歩。売るにしても、買うにしても、まずは気になる物件の価格をチェックしてみましょう。