接道なしの土地でも売れる!再建築不可物件を上手に売る方法
2025/05/21
土地を売ろうとしても、「接道義務を満たしていない土地」や「再建築不可」とされる物件は、なかなか買い手が見つからず苦戦することがあります。
しかし、適切な方法と工夫をすれば、接道なしの土地でも売却は可能です。
この記事では、接道義務とは何か、接道なしの土地が売れにくい理由、そして売却のための具体的な戦略をご紹介します。
接道義務とは?なぜ重要なのか
土地を売却する上で、最初に理解しておくべきなのが「接道義務」です。
建築基準法では、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地には原則として建物を建てられないと定められています。
これがいわゆる「接道義務」です。
接道義務を満たしていない土地は、「再建築不可」となる場合が多く、建物の新築や建て替えができません。
そのため、一般的な住宅用地としてのニーズが低く、買い手がつきにくいのです。
接道なしの土地が売れにくい3つの理由
再建築できないリスク
多くの購入希望者は、住宅を建てる目的で土地を探しています。建て替えや新築ができない土地は、ニーズが限られます。
金融機関からの融資が下りにくい
再建築不可の土地は、担保価値が低いため、住宅ローンが使えないこともあります。
資産価値が低いと判断されやすい
将来的な活用方法が限られているため、投資対象としても敬遠されがちです。
それでも売れる!接道なしの土地を売る5つの戦略
1. 隣接地の所有者にアプローチする
隣地所有者にとって、接道なしの土地は敷地拡張や活用の可能性があります。
まずは隣地との合筆や買収を持ちかけるのが効果的です。
2. 不動産買取業者に相談する
一般の買主よりも、再建築不可物件の取り扱いに慣れている買取業者や不動産投資家をターゲットにするのも有効です。
即現金化したい方には特におすすめです。
3. 古家付きでの売却を検討する
古家がある場合は、「古家付き土地」として売却する方法もあります。
建物のリフォームを前提とする投資家やDIY目的の買主にはニーズがあります。
4. 利用用途を明確にして提案する
資材置き場や貸し倉庫、駐車場など、非住宅用地としての活用案を提示すると、買主の想像力を刺激できます。
5. 地元に強い不動産会社に依頼する
地元の事情をよく知る不動産会社は、その地域ならではの需要や隠れた買い手情報を持っていることが多いです。
特に接道なし物件に精通した業者を選ぶのがポイントです。
接道なしでも売れる土地はある!あきらめずに戦略的な売却を
接道なしの土地や再建築不可物件は、「売れない」とあきらめがちですが、売却ルートを戦略的に選べば、十分に売ることは可能です。
時間をかけてでも高く売りたいのか、早く現金化したいのか、目的によって最適な売却方法は異なります。
不動産のプロに相談しながら、適切な選択をしていきましょう。
接道なしの土地でお困りの方へ
弊社では、再建築不可物件や接道義務を満たさない土地の売却相談を多数受け付けております。
「どうせ売れない」と悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
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センチュリー21 W不動産販売
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