空き家を放置するとどうなる?リスクと対策を徹底解説!
2025/05/28
はじめに
近年、全国で「空き家問題」が深刻化しています。特に相続などで取得した住宅をそのまま放置している方は要注意。
空き家を放置すると、資産価値の低下や法的リスク、周辺への悪影響など、様々な問題が生じる可能性があります。
本記事では、空き家を放置することで起こりうるリスクやデメリット、そして有効な対策方法について、不動産の専門家の視点から詳しく解説します。
空き家を放置することによる5つのリスク
1. 建物の老朽化・倒壊リスク
空き家は定期的な管理がされないことで、劣化が急速に進行します。
屋根や外壁の損傷、シロアリ被害などが進み、倒壊の危険性も。特に古い木造住宅は注意が必要です。
2. 防犯・治安の悪化
空き家は不法侵入や放火の対象になりやすく、地域の治安に悪影響を及ぼします。
ゴミの不法投棄、浮浪者の住みつきといった問題も発生しやすくなります。
3. 近隣住民とのトラブル
雑草の繁茂や悪臭、害虫・害獣の発生などにより、近隣から苦情や損害賠償を受けるケースもあります。
地域住民との関係悪化にもつながりかねません。
4. 行政からの指導・強制措置
「空家等対策特別措置法」により、放置された空き家が「特定空家等」に認定されると、
行政からの指導や命令、さらには強制撤去・解体の対象となる可能性があります。
5. 固定資産税の軽減措置がなくなる
通常、住宅用地には固定資産税の軽減措置がありますが、特定空家等に指定されるとその軽減措置が解除され、税負担が大幅に増えることがあります。
空き家を放置しないための3つの対策
1. 売却を検討する
使う予定のない空き家は、早めに不動産会社に相談して売却を検討しましょう。
建物付きで売る、解体して更地で売るなど、最適な方法をプロと一緒に考えるのが重要です。
2. 賃貸物件として活用する
築年数が比較的新しい住宅や立地の良い空き家であれば、リフォームして賃貸として貸し出すことも選択肢です。
定期的な収入が得られ、物件の管理もしやすくなります。
3. 空き家管理サービスを活用する
遠方に住んでいて自分で管理が難しい場合は、空き家管理代行サービスを利用するのも一つの方法です。
定期巡回、草刈り、簡易清掃などを行ってくれます。
まとめ:空き家は「放置」せず、早めの対策を
空き家を放置することは、資産価値の損失だけでなく、法的リスクや地域トラブルにも発展しかねません。
空き家をお持ちの方は、できるだけ早く現状を確認し、適切な対策を講じることが大切です。
岡崎市やその周辺エリアで空き家の管理や売却、活用についてお悩みの方は、地元密着の不動産会社である当社までお気軽にご相談ください。
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