マンションの1階は本当に売れない?理由4選と売却するための対策を解説!
2025/05/14
マンションの1階は「売れにくい」とよく言われますが、本当にそうなのでしょうか?
この記事では、1階が売れにくいとされる理由を4つにまとめ、そのデメリットをカバーしながら効果的に売却するための対策を具体的にご紹介します。
これからマンションの1階を売りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
なぜマンションの1階は売れにくいのか?4つの理由
1. 防犯面の不安
1階は外部からの侵入がしやすい場所と見なされがちです。
特に、小さなお子様や女性の一人暮らしの場合、防犯面が気になって敬遠されることが多いのが現状です。
そのため購入希望者の数が少なくなり、売れにくい原因となっています。
2. 日当たり・通風の問題
上層階に比べて日当たりや風通しが悪く、湿気やカビの発生を懸念する方もいます。
1階が南向きであっても、建物や塀、植栽などに遮られて暗くなりやすいこともデメリットです。
3. プライバシーの確保が難しい
1階は共用部に面していることが多く、通行人や隣接住戸からの視線が気になるため、常にカーテンを閉める必要がある場合もあります。
これにより、室内が暗く感じられたり圧迫感を感じる人もいるため、購入のハードルになることがあります。
4. 資産価値が低く見られやすい
一般的に「高層階のほうが価値が高い」というイメージが根強いため、資産価値として1階は評価が下がる傾向にあります。
結果として、売却価格が周辺相場より低くなることが多く、売れにくさに直結しています。
それでもマンションの1階を売却するための対策5選
1. メリットを明確にアピールする
1階ならではの利便性を積極的に伝えましょう。
・エレベーターや階段を使わずに直接出入りできるため、小さな子供や高齢者に優しい
・専用庭やテラスが付いていれば、それを活用した楽しみ方を提案できる
こうしたメリットは1階特有なので、売却活動の強みになります。
2. 防犯対策を徹底して安心感を与える
防犯面の不安を軽減できる設備を整えることが重要です。
・防犯カメラやセンサーライトの設置
・面格子の設置や防犯ガラスへの交換
こうした取り組みを物件情報や内覧時にしっかりアピールすると効果的です。
3. 内覧時の第一印象を改善する
1階特有の暗さや湿気のイメージを払拭しましょう。
・照明を工夫して室内を明るく見せる
・除湿機や換気を徹底して清潔感を保つ
・家具やカーテンの配置を工夫し、閉塞感を感じさせない演出をする
4. 相場に合った価格設定を行う
現実的な価格設定は売却成功のカギです。
相場より高すぎる価格は購入希望者を遠ざけるので、築年数やエリアの市場動向を踏まえて適切な価格で売り出しましょう。
5. 地元に強い不動産会社を活用する
地域の特性や購入者のニーズに詳しい不動産会社を選ぶと、1階住戸でも買い手を見つけやすくなります。
専門知識と豊富な経験がある会社なら、効果的な販売戦略を提案してくれるでしょう。
マンションの1階でも売れる!メリットを活かした戦略が鍵
マンションの1階は確かにデメリットもありますが、ニーズに合った買主にとってはメリットも多いです。
売却を成功させるためには、不安要素をカバーしながらメリットを的確に伝え、内覧の印象を良くすることが重要です。
「売れない」と諦めず、適切な対策をとれば、1階でも十分に売却が可能です。
まとめ
マンション1階が売れにくい理由は、防犯・日当たり・プライバシー・資産価値の4つが主なポイント
メリットをアピールし、防犯設備や内覧時の環境整備、適正価格設定が売却成功のポイント
地元に強い不動産会社に相談することも有効な手段
マンションの1階で売却を考えている方は、まずは専門家に相談して今の市場動向や具体的な対策を聞いてみることをおすすめします。
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