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【住宅ローン契約の必須知識】抵当権とは何か?登記の仕組みと返済が滞った場合のリスク解説 🏦🔑

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【住宅ローン契約の必須知識】抵当権とは何か?登記の仕組みと返済が滞った場合のリスク解説 🏦🔑

【住宅ローン契約の必須知識】抵当権とは何か?登記の仕組みと返済が滞った場合のリスク解説 🏦🔑

2025/12/26

マイホームを購入する際、ほとんどの方が利用するのが住宅ローンかもしれません。この住宅ローンの契約時に、必ず登場する重要なキーワードが**「抵当権(ていとうけん)」**です。

 

抵当権は、住宅ローンを借りる側(借主)と貸す側(金融機関)の双方にとって、非常に重要な役割を果たしています。この仕組みを正しく理解しておかないと、万が一、返済が困難になった場合に、思わぬ事態に直面するかもしれません。

 

本記事では、不動産のプロである我々が、抵当権の基本的な仕組み住宅ローンとの関係、そしてその**登記(とうき)**が持つ意味について、分かりやすく解説します。

 

 

1. 抵当権とは?住宅ローンを守る仕組み 🛡️

 

抵当権の定義

抵当権とは、住宅ローンなどの借り入れの担保として、土地や建物といった不動産を設定する権利のことです。

簡単に言えば、「もし借主がローンを返済できなくなったら、金融機関はその不動産を競売にかけて、その代金から貸したお金を回収できますよ」という権利を、あらかじめ法的に確保しておく仕組みかもしれません。

 

特徴:抵当権を設定しても、借主はそのまま家に住み続けることができ、不動産を使い続けることができます。これが、車などを担保に入れる「質権(しちけん)」との大きな違いかもしれません。

 

 

なぜ抵当権が必要なのか?

金融機関は、数千万円という大きなお金を長期間にわたって貸し出すため、貸したお金が戻ってこなくなるリスクを負っています。

 

回収の確実性:抵当権を設定することで、万が一、借主の収入が途絶えたり、自己破産したりした場合でも、金融機関は優先的に貸付金を回収できる確実性を高めています。これにより、安心して住宅ローンを提供できるわけです。

 

 

 

2. 抵当権と「登記」の切っても切れない関係 📝

抵当権は、設定しただけでは効力がありません。その存在を法的に確定させ、他の人にも公に示すために、**「登記(とうき)」**が必要となります。

登記とは?

登記とは、その不動産の所有者や面積、そして**「抵当権が設定されているか」**といった権利関係を、法務局の公的な帳簿(登記簿)に記録する手続きのことです。

 

誰でも確認可能:登記簿は誰でも閲覧できるため、不動産の購入を検討している人が、「この物件には抵当権が設定されているな」「住宅ローンが残っているな」という情報を事前に知ることができます。

 

 

抵当権設定登記の流れ

融資実行:買主が住宅ローンの本審査に通り、金融機関が融資を実行する日(=物件の引渡し日)に、手続きが行われます。

 

司法書士が代行:抵当権の設定登記は、通常、司法書士が金融機関の代理人として行います。買主様が自ら法務局に出向く必要はほとんどありません。

 

費用発生:登記には、登録免許税や司法書士への報酬といった費用が発生します。これらの費用は、一般的に買主の負担となります。

 

 

3. 返済が滞った場合のリスクと完済後の注意点 🚨

抵当権が持つ意味は、住宅ローン返済の期間中に最も顕著に現れます。

 

返済が滞った場合

ローンの返済が困難になり、滞納が続くと、金融機関は抵当権を実行に移します。

 

最終手段は競売:抵当権が実行されると、その不動産は**競売(けいばい)**にかけられ、売却されます。その売却代金が、金融機関へのローンの返済に充てられることになります。

 

任意売却という選択肢:競売よりも市場価格に近い価格で売却できる**「任意売却」**という選択肢もあります。返済が難しくなった場合は、早めに金融機関や専門家に相談することが重要かもしれません。

 

 

完済後の「抵当権抹消登記」

住宅ローンを完済すれば、抵当権は自動的に消滅するわけではありません。

 

抹消手続きが必要:ローンの残高がゼロになったら、金融機関から渡される書類(抵当権解除証書など)を使って、**「抵当権抹消登記」**の手続きを行う必要があります。

 

手続きを忘れるリスク:この抹消登記を忘れると、登記簿には「この物件には抵当権が残っている」と記載されたままになります。将来、この不動産を売却したり、新たに別のローンを組んだりする際に、大きな支障となるため、完済後は速やかに手続きを行いましょう。

 

 

まとめ:抵当権は「借りた証」 💡

抵当権は、不動産を担保にして多額の融資を受けるための、いわば**「借りた証」**かもしれません。仕組みを正しく理解し、毎月の返済計画をしっかり立てておくことが、安心してマイホーム生活を送るための第一歩かもしれません。

 

ローンの完済というゴールを目指し、その後の「抵当権抹消登記」までを計画に含めておくことが、賢明な不動産購入と言えるでしょう。

 

住宅ローンについてはこちらでもご紹介しています!

 

 

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